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龍峡夏景

 

6年秋から7年秋まで信州飯田中学で教職につく。夏の休みを天龍峡の山の上で家を借りて過ごしたときの作品で、その家の子供と共に急流に飛び込んで泳ぎ下ったり、20センチほどの鰻の子を流れの岩角ですくい上げて捕えた。天龍下りの小船が時々遊覧客や荷を積んで流れて行く。この絵は一番すばらしい絶壁の龍角峯上から上流を見て描いた。いまは佐久間ダムのために急流は変じて長溜となっている。

油彩・画布

100.0×72.7cm

Date
Category
油  絵, 自然