柱を一つ隔てて右に5m幅の緋牡丹が6枚組みの旧作と似た構図で描いてある。もちらん須賀川の戦前の画稿から描いたものであるが、戦後惜しいことに大樹は普通の牡丹色のものが唯一残っただけである。園中の王者としていまは愛護されていた。
200.0×300.0cm ホテルエコーオーサカ蔵
1967年(昭和42)